注意事項! 溶剤を使用しますので、火気厳禁、換気にも注意して始めて下さい。
新しいグリップ
グリップ交換溶剤
ハサミ
グリップ交換カッター
新聞紙
ティー
タオル
両面テープ
下記の手順に従って、実際にグリップ交換をしてみましょう。
左手でシャフトをしっかりと持ち、グリップカッターを使って古いグリップを剥がしていきます。
グリップの端(指口側)に切れ目を入れ、グリップカッターの刃が自分の方を向かないように刃を入れる向きに注意して、グリップエンドの方へ切れ目を入れていきます。
古い両面テープがきれいにはがせるものは指で剥がしてください。
剥がしにくいものは、ドライヤーを使ったり、溶剤を使って剥がしていきます。
すべての両面テープを剥がした後、シャフトに残った溶剤や両面テープの残りをきれいに拭き取りして下さい。
両面テープを貼る位置は、グリップよりも1cmほど短い位置まで貼って下さい。
シワにならないように丁寧にしっかりと貼り付け、両面テープの剥離紙を剥がしていきます。
剥離紙を剥がした後、エンドの部分の両面テープ角を内側に織り込んでグリップが挿入しやすくします。
また、エンド部分をしっかりと閉じることで水や砂がシャフトの中に入らないようにします。
新しいグリップを準備し、グリップエンドの穴にティーを刺し、穴を塞ぎます。
溶剤を新しいグリップの中に吹き入れます。たっぷりと吹き入れたらグリップを回し、隅々まで行き渡るようにして下さい。
シャフトの両面テープの上にもたっぷりと溶剤をふりかけます。両面テープがしっかりと湿っるようにふりかけて下さい。
溶剤が乾かないうちに、グリップをシャフトに挿します。グリップを挿し込む前にロゴの位置が正面にくるように注意して下さい。壁を使って挿すとスムーズに行なえます。
ヘッド部分を壁に押し当て固定し、グリップの先が入ったら、エンドに挿しているティーを抜き、グリップを挿し込んで下さい。だいたい入ったらエンド部分を叩き、しっかりと奥まで入れて下さい。
グリップがしっかりと入ったら、グリップ全体の向きやロゴの位置を調整して下さい。特にバックラインについては、まっすぐに入るように調整してください。
グリップに付いた溶剤をタオルでしっかりと拭き取りします。
きれいになったら、日陰の風通しの良いところで、半日〜1日置き乾燥を待ちます。雨の日など湿気の多い時は長めに乾燥させましょう。
これですべての工程が終了です。