ねじれや挿入途中でグリップがとまってしまうことがないように、溶剤を十分に使う必要があります。また、挿入する時にねじれることにないようにまっすぐに挿入することを意識することも大切です。挿入後にねじれを直すよりも簡単です。
多くのツアープレーヤーは、彼らの早いスイングスピードに対して、より積極的にクラブを操作するためにトラクションがすぐに感じることができる硬めのグリップで、より細かな表面パターンのあるものを好みます。
同じクラブでもグリップの重量の違いにより、スイングウェイトが変わります。重量の軽いグリップの場合は、スイングウェイトが重くなり、重量の重いグリップはスイングウェイトが軽くなります。グリップを交換する際には使用しているグリップの重量を事前に確認しておいてください。
バックラインのあるグリップはシャフトに装着した際に、グリップ内部のリブが盛り上がることで、グリップ表面に膨らみが出ます。これによりグリップする際の指、手の位置を確認しやすくなり、正確なセットアップができるようになります。なお、LAMKINのすべてのバックラインはUSGAルールに適合しております。
グリップをメンテナンスする際に、ラバーへの影響を抑えるために、ぬるま湯と中性洗剤を使用して汚れを落としてください。また、ゴム、及び合成ゴムの性質上、過度の熱や乾燥には弱く、ひび割れの要因にもなりますので、その環境下での保管は避けてください。
ゴルフバッグの中にあるクラブの中で、最も個人の差が出るのがパターです。パターグリップについては、フィーリングを最も大切にして、あらゆる形状、サイズ、素材のグリップを試していただき、最も自分に合うと感じるグリップをお選びください。
衝撃吸収機能のある、REL Aceグリップをお勧めします。もちもちした表面であり、滑りにくい素材でありながらコントロール性能も兼ね備えております。
グリップの表面を濡れタオルなどで拭いてきれいに汚れを除去してください。その後、乾いたタオルでしっかりと水分をふき取ってください。プレー中でなければ、中性洗剤で洗った後にきれいな乾いたタオルでしっかりとふき取って乾燥させてください。
ツアープレーヤーによりますが、交換できるタイミングがあればできるだけ交換するようにしますし、その為のサポートもあります。しかし、アマチュアゴルファーにはそのような頻度での交換はできませんので、一般的には1年に1回、もしくは40ラウンドで1回の頻度で交換することを推奨しております。しかしながら、それぞれの練習量や使用環境、保管環境にも影響を受けるため、表面が硬くなりすぎたり、凹んでいる状況、もしくは表面に光沢が見られる、以前よりすべすべしてきた状況では交換することをお勧めします。
年1回のグリップ交換のルーティンをお勧めするのは、毎年シーズン開始前にグリップ交換をすることでクラブメンテナンスを忘れずに実施しやすくなり、常により良いパフォーマンスを発揮できると考えるためです。